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「もしもし?」
僕はすぐにちゆきさんに電話した。
1週間以上ぶりに彼女の声を聞いた。
『あのね・・・(笑)』
なにを笑っているのか?
「どうしたの?なに話しって?」
『実はね・・・昨日あやちゃんと話しててね。』
「うん」
『今度さ、練習試合したいなって思ったの
それでその後親睦会みたいなの?』
「バレーだよね?」
『そうそう♪』
「いいんじゃない?いつごろ?」
『だからその段取りをあきくんにお願いしようかなって(笑)』
「俺?いいですよ。チームとか決まってるんですか?」
『そうだね・・・あたし達のチームをあやちゃんのとこでしょ。
後は・・・Bチームを誘って欲しいの(笑)』
「え?Bチームですか?!
なんで?Bチーム?」
理由は大体わかっていた。
Bチームにはタツヤが付き合っている、
と言われている女性がいた。
『昨日ねあやちゃんと話してて
なんか見てみたいってあやちゃんが言い出してさ』
「大体わかったよ・・・」
『で、あきくんに段取りやらせちゃおうよ!
って話しになったの(笑)』
Aチームのタツヤとマリ
Bチームに噂の彼女
そして僕らのチーム
3チームで練習試合をして親睦新年会
そこで魔の三角関係を見たいと
言い出したのはあやこさんだった。
そのあやこさんの考えに乗ったちゆきさんが
僕に電話をかけてきたという訳。
「それは俺の禊ぎですか?
そしたら全部ゆるしてくれるの?」
『禊ぎ・・・そんな訳じゃないけど
あやちゃんがあきくんにも罰を与えないとって(笑)』
「わかりました。全部の段取り俺がしますね・・・」
『あたし達も手伝うからさ♪』
「しかし・・・二人とも悪い事考えますよね(笑)」
『だってどんな風になるか見てみたくない?』
「ん~見てみたいような、見なくてもいいような?」
ちゆきさんは本当に悪戯顔をしていたと思うような声で話していた。
これからやろうとしている事は
今まで一度もやった事がない、
初めての事ばかりだった。
不安はある。
クリアしなければならない課題もたくさん。
それでもそれでちゆきさんやあやこさんに
許してもらえるならば・・・
そう思い全てをやりきる決心をする。
それが客観的に見たらどんなに酷い事だったとしても。
3チーム全員
表向きは親睦を深めるための試合と飲み会。
本当の理由は僕ら3人しか知らない。
それ以外の人をだます事になる。
誰も気づかないとしても結果的にはそういうことだ。
こんな事をして大丈夫かな・・・
心がそうつぶやいている。
矛盾を感じながらも
罪悪感と禊ぎを天秤にかけて
僕は二人の悪巧みを進行させていく。
わかっていてやっている僕も同罪だった。
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『あのね・・・(笑)』
なにを笑っているのか?
「どうしたの?なに話しって?」
『実はね・・・昨日あやちゃんと話しててね。』
「うん」
『今度さ、練習試合したいなって思ったの
それでその後親睦会みたいなの?』
「バレーだよね?」
『そうそう♪』
「いいんじゃない?いつごろ?」
『だからその段取りをあきくんにお願いしようかなって(笑)』
「俺?いいですよ。チームとか決まってるんですか?」
『そうだね・・・あたし達のチームをあやちゃんのとこでしょ。
後は・・・Bチームを誘って欲しいの(笑)』
「え?Bチームですか?!
なんで?Bチーム?」
理由は大体わかっていた。
Bチームにはタツヤが付き合っている、
と言われている女性がいた。
『昨日ねあやちゃんと話してて
なんか見てみたいってあやちゃんが言い出してさ』
「大体わかったよ・・・」
『で、あきくんに段取りやらせちゃおうよ!
って話しになったの(笑)』
Aチームのタツヤとマリ
Bチームに噂の彼女
そして僕らのチーム
3チームで練習試合をして親睦新年会
そこで魔の三角関係を見たいと
言い出したのはあやこさんだった。
そのあやこさんの考えに乗ったちゆきさんが
僕に電話をかけてきたという訳。
「それは俺の禊ぎですか?
そしたら全部ゆるしてくれるの?」
『禊ぎ・・・そんな訳じゃないけど
あやちゃんがあきくんにも罰を与えないとって(笑)』
「わかりました。全部の段取り俺がしますね・・・」
『あたし達も手伝うからさ♪』
「しかし・・・二人とも悪い事考えますよね(笑)」
『だってどんな風になるか見てみたくない?』
「ん~見てみたいような、見なくてもいいような?」
ちゆきさんは本当に悪戯顔をしていたと思うような声で話していた。
これからやろうとしている事は
今まで一度もやった事がない、
初めての事ばかりだった。
不安はある。
クリアしなければならない課題もたくさん。
それでもそれでちゆきさんやあやこさんに
許してもらえるならば・・・
そう思い全てをやりきる決心をする。
それが客観的に見たらどんなに酷い事だったとしても。
3チーム全員
表向きは親睦を深めるための試合と飲み会。
本当の理由は僕ら3人しか知らない。
それ以外の人をだます事になる。
誰も気づかないとしても結果的にはそういうことだ。
こんな事をして大丈夫かな・・・
心がそうつぶやいている。
矛盾を感じながらも
罪悪感と禊ぎを天秤にかけて
僕は二人の悪巧みを進行させていく。
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無題
『こんな事をして大丈夫かな・・・』
きっとポテトさんは気付いているんですよね。
こんな事をしていては罰が当たるんじゃないかと・・・
したことは返るもの。
でも、その罰もちゆきさんと一緒に受けるのであれば
それは幸せと感じられる
人を欺く事ですら
罪悪感が鈍くなってしまうほど
ポテトさんは、ちゆきさんの魅力で麻痺してしまってきているという事ですね。
それは、甘い媚薬。
きっとポテトさんは気付いているんですよね。
こんな事をしていては罰が当たるんじゃないかと・・・
したことは返るもの。
でも、その罰もちゆきさんと一緒に受けるのであれば
それは幸せと感じられる
人を欺く事ですら
罪悪感が鈍くなってしまうほど
ポテトさんは、ちゆきさんの魅力で麻痺してしまってきているという事ですね。
それは、甘い媚薬。