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結局この日
僕らはまた一線を越えることなく
お互いにキスをして、抱きしめあって
愛撫を繰り返しただけだった。
本当にもう帰る時間だ。
全てが終わり23時半
僕は運転席に移る。
いつものように前と後ろ
手を繋ぎながらのドライブ
「ちゆきさん、メール毎日色んな人と大変だね」
『そうだね・・・なんかみんなあたしにメールくれるの(笑)』
「みんなちゆきさんからメールが欲しいんだよ
欲しいからメールするんだ。」
『え~そんな事ないでしょ(笑)』
「いや、そうなんだって
俺が前そうだったからわかる
みんなちゆきさんからパワー欲しいんだよ!」
『そうなのかなぁ・・・』
「そうなの!
だから俺あんまりメールしないようにしてるんだよ?」
『なんで?メールしてよ』
「だって返信するの大変だな~って
そう思ったらあんまりしない方がいいのかなって
だから本当はもっとメールしたいけど我慢してた。」
『あきくんからのメールが一番楽しみなのに?』
「え?またまた・・・そんな事言っちゃって(笑)」
『ホントだよ?あきくんからメール来ないと
どうしたんだろ?って思っちゃう』
「でもさ、俺がメールしてもあんまり返してこないジャン(笑)?」
『あきくんはいいの!』
「はいはい。わかってますよ」
『他の人はあんまり接点もないし、
ちゃんと返さなきゃないでしょ?』
「そういうもんかな~
まあでも、俺もそういうとこあるかも♪」
『でしょ?あきくんからメール着ても後で返せばいいやって
そう思って忘れたりしちゃうの(笑)』
「へいへい。それでようござんす(笑)」
『でもたまに思い出してメールしちゃうんだよね』
「夜中とか突然来る時あるよね(笑)」
『うん・・・なにしてんだろ?
って思ったりするんだよ?』
「まじかよ~なんかうそくせ~」
『ホントだって!メールがあんまり来ないと
寂しくなるんだからね!』
「話半分でも嬉しいかも
でもちゆきさん色んな人に口説かれてるしな(笑)」
『誰のどんなメールよりも
あきくんのメールが心に残ってる』
ドスン
と胸を貫くような台詞だった。
心が浮ついてしまうような。
「ど、どうしたの?ちゆきさん
俺をそんなに喜ばせて・・・
でも話半分、いや、90%ウソでも嬉しいかも」
『本当だよ?』
そういって彼女は僕の手をギュッと握る。
「ありがとう、そ、それじゃこれからは
もっとメールする。楽しいメールとかね♪」
『楽しみにしてるね♪』
「それでも俺への返信は後回しでもしなくてもいいから」
そんな事は思っていない。
メールだって欲しい。
『いや、しようとは思うんだけどね・・・』
「いいって、俺は全部わかってるんだから
俺は大丈夫だから。」
半分は本当だった。
彼女の性格はわかっている。
きっと僕にしか・・・
いや奢るわけではなく
僕にしか自分を出せないんじゃないかな?
そんな風に思っていた。
人との係わり合いを大事にするちゆきさん。
それによって疲弊したり。
だから自分を出せる僕には
自分の事を好きな僕には
きっと大丈夫って思ってるのかもしれない。
甘えてくれているのかもしれない。
それは
とても嬉しい事ではあった。
同時に辛い事でもあった。
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僕らはまた一線を越えることなく
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『え~そんな事ないでしょ(笑)』
「いや、そうなんだって
俺が前そうだったからわかる
みんなちゆきさんからパワー欲しいんだよ!」
『そうなのかなぁ・・・』
「そうなの!
だから俺あんまりメールしないようにしてるんだよ?」
『なんで?メールしてよ』
「だって返信するの大変だな~って
そう思ったらあんまりしない方がいいのかなって
だから本当はもっとメールしたいけど我慢してた。」
『あきくんからのメールが一番楽しみなのに?』
「え?またまた・・・そんな事言っちゃって(笑)」
『ホントだよ?あきくんからメール来ないと
どうしたんだろ?って思っちゃう』
「でもさ、俺がメールしてもあんまり返してこないジャン(笑)?」
『あきくんはいいの!』
「はいはい。わかってますよ」
『他の人はあんまり接点もないし、
ちゃんと返さなきゃないでしょ?』
「そういうもんかな~
まあでも、俺もそういうとこあるかも♪」
『でしょ?あきくんからメール着ても後で返せばいいやって
そう思って忘れたりしちゃうの(笑)』
「へいへい。それでようござんす(笑)」
『でもたまに思い出してメールしちゃうんだよね』
「夜中とか突然来る時あるよね(笑)」
『うん・・・なにしてんだろ?
って思ったりするんだよ?』
「まじかよ~なんかうそくせ~」
『ホントだって!メールがあんまり来ないと
寂しくなるんだからね!』
「話半分でも嬉しいかも
でもちゆきさん色んな人に口説かれてるしな(笑)」
『誰のどんなメールよりも
あきくんのメールが心に残ってる』
ドスン
と胸を貫くような台詞だった。
心が浮ついてしまうような。
「ど、どうしたの?ちゆきさん
俺をそんなに喜ばせて・・・
でも話半分、いや、90%ウソでも嬉しいかも」
『本当だよ?』
そういって彼女は僕の手をギュッと握る。
「ありがとう、そ、それじゃこれからは
もっとメールする。楽しいメールとかね♪」
『楽しみにしてるね♪』
「それでも俺への返信は後回しでもしなくてもいいから」
そんな事は思っていない。
メールだって欲しい。
『いや、しようとは思うんだけどね・・・』
「いいって、俺は全部わかってるんだから
俺は大丈夫だから。」
半分は本当だった。
彼女の性格はわかっている。
きっと僕にしか・・・
いや奢るわけではなく
僕にしか自分を出せないんじゃないかな?
そんな風に思っていた。
人との係わり合いを大事にするちゆきさん。
それによって疲弊したり。
だから自分を出せる僕には
自分の事を好きな僕には
きっと大丈夫って思ってるのかもしれない。
甘えてくれているのかもしれない。
それは
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僕は自分で自分がわからなくなっていた。
少しだけ彼女から離れても
また抱きしめたくなり
その少しの合間でちゆきさんが
『もう帰らないと』という事もあるのに
この日は言わない。
拒まれない。
絶好のチャンスじゃないか!
そんな風に思えない自分がいる。
僕は明らかに戸惑っていた。
「ち、ちゆきさん?俺・・・どこまでしていいの?
このままやり続けたら・・・したく・・なっちゃうよ。」
『ん・・・あっ・・・えっ?』
愛撫を続けられながらだったから
ちゆきさんは上の空みたいだった。
それでも僕の問いかけで現実に戻ったのか。
『そ、それはまずいね・・・』
「ホントは下も触りたんだよ?」
『そこはだめ』
「ちゆきさんにとってソコは最後の砦?」
『ん~わからない』
「わからないんだ(笑)じゃ、ちょっとだけいい?」
『ダメだよ・・・生理なんだから』
「生理だからかよ(笑)」
『あ!(笑)生理じゃなくてもダメだよ』
「わかってる」
僕が本当にわかっているかどうか
自分にもわからない。
僕にはいろんな事の勇気がない。
彼女を失うのが一番怖い。
一線を越えてしまったら
自分の感情も含めて
色んな事が怖かった。
だから、僕はまた。
自ら道を閉ざしてしまった。
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絶好のチャンスじゃないか!
そんな風に思えない自分がいる。
僕は明らかに戸惑っていた。
「ち、ちゆきさん?俺・・・どこまでしていいの?
このままやり続けたら・・・したく・・なっちゃうよ。」
『ん・・・あっ・・・えっ?』
愛撫を続けられながらだったから
ちゆきさんは上の空みたいだった。
それでも僕の問いかけで現実に戻ったのか。
『そ、それはまずいね・・・』
「ホントは下も触りたんだよ?」
『そこはだめ』
「ちゆきさんにとってソコは最後の砦?」
『ん~わからない』
「わからないんだ(笑)じゃ、ちょっとだけいい?」
『ダメだよ・・・生理なんだから』
「生理だからかよ(笑)」
『あ!(笑)生理じゃなくてもダメだよ』
「わかってる」
僕が本当にわかっているかどうか
自分にもわからない。
僕にはいろんな事の勇気がない。
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キスをした。
興奮は最高潮だった。
なのに心が穏やかになる。
何故かわからないけど、穏やかに。
抱きしめていた腕を放す。
顔を見つめる。
はにかむ僕。
照れる彼女。
お互いに笑いあった。
教頭と喧嘩をしてちゆきさんが彼の方を向いた。
元々は二人は付き合っているのだから当たり前かもしれないけど
もう、僕の入る隙間はないような気がしていた。
密会もハグもキスも全て・・・
幸せだった。
彼女が僕を拒まない事が。
叶わない事だと思っていから。
僕らは他愛のない話を始める。
大会の朝
ワインとチーズ
これが僕らの定番になっていた。
少しだけ飲んで会場へ向かう。
もちろん僕は運転だから飲まないけれど。
ささやかな二人の秘密
ちゆきさんはワインを飲んで
僕は手にマジックで気持ちを入れてもらう。
誰にも見られてはいけないのに
朝からハグをする。
パワーをもらう
お昼休み
予選を勝ち残った僕ら。
僕は車から隠していたワインを持ってきた。
「もう朝飲んだワイン切れたと思って持ってきた(笑)」
『え~持ってきたの?』
なんていいながら嬉しそうな彼女。
コップで軽く一杯
そしてもう少しだけ飲んだ。
午後の試合
そのほんの少し前・・・
ちゆきさんが僕に耳打ちをしてきた。
「どうしたの?」
『ワイン飲んだらさ・・・ ・・いりになっちゃった。』
よく聞こえない
「え?なに?」
『・・・ワイン飲んだら生理になっちゃった(笑)』
「うっそ、マジすか? え~ワインとか関係あるの?!」
『わかんない(笑)』
「うへ~午後の試合大丈夫?」
『うん、たぶん平気だと思うけど』
密会・・・キスの後_
「そういえばお腹大丈夫?」
『ちょっと痛いかな』
僕は本当はちゆきさんをもっと抱きしめたかった。もっと。
愛撫もしてしまいたかった。
けれど、それをしてしまえば再び・・・
彼女が僕と会うかどうか悩んでしまうような気がしていた。
だからハグまで
キスはなによりも大事なはずだったけれど
キスまでで抑えていた。
自分の感情を
体の反応を押さえ込んでいた。
それでも彼女は輝いている。
抱きしめれば柔らかく心地がいい。
目の前に
手を伸ばせばそれは届く。
僕のそんな決意はあっさりと破られる事になる。
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