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いよいよというわけでもないけれど、
第六部が始まります。
第六部は今までとちょっと違い
僕の妄想です。
妄想だけど、現実です。
分かり難いけれど、答えは六部の終わりに
第六部 妄想
飲み会のお誘いがりょーこさんからあった。
例の4人のメンバーらしい。
食事をしてカラオケ。
僕はどうしても不安を抑え切れなかった。
しかし、ちゆきさんとりょーこさんからの
誘いを断れるはずもない。
第2回目のカラオケの会。
楽しく食事し、カラオケも盛り上がった4人。
時計は22時を指していた…
『いや~今日も楽しいですね。この後どうしますか?』
僕がいうと
『そうだね~カラオケ延長する?』
りょーこさんが答えた。
『あーあたし飲み過ぎたー。
延長でもどっちでもいいよ♪
それとも4人でホテル行く?(笑)』
ちゆきさんは相当酔っていたようだ。
相変わらずちゆきさんはみんなでいると
面白くてエロいなぁ(笑)
でもそこがいいんだよな。
などと僕が思っている横で教頭一人浮かない顏をしている…
どうしたのかな?
と思っていると教頭が口を開いた。
『実はあきに話があるんだ』
一瞬嫌な予感がしてちゆきさんの方を見る。
ちゆきさんは教頭を見つめている。
なんの話ですか?
と僕が口を開く前にちゆきさんが
『ちょっと!何の話するの?』
少し強めの口調で言った。
『ちゆきは黙っててくれ』
ちゆき!?
教頭が僕の前でそう呼ぶのは初めてだ。
きっとあの事だろう…
そう思いながら心臓は苦しく高鳴っていく。
僕は覚悟を決めた…
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