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ブログの事も
今までの事も
抱きたいという事も
全部言いたいけど言えない。
それでも僕は彼女に言葉を投げかけた。
本日は折りたたみます。
性的な表現もあるかもしれません。
苦手な方、ご理解いただけない方は
スルーまたはここで閉じてください。
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「本当に言ってもいいの?
聞いて引かないでよ?」
『じゃあどうしたらいいの?
聞き流せばいい?』
「流されるのもちょっと・・・」
『ならどすればいいの?(笑)』
彼女は早くいいなさい
とでもいうように笑っている。
「今から言う事を聞いても・・・
そのままでいて欲しい。
今のままのちゆきさんで。」
『じゃあそうするから言って。』
僕はブログの事は隠し、
あなたを抱きたいと思っていることも隠し、
キスの話だけをした。
少しでも本当の気持ちをぶつける事は
久しぶりなような気がする。
「俺たちさ、今までだってずっとキスしてきたよね?
昨日だってさ・・・ 昨日は酔ってたから?
だからしたの? 深いキスだって何度も・・・」
前日の飲み会の帰りには確かにキスをしていたはず。
『深いキス? したっけ?
昨日はあんまり酔ってなかったけど?』
「それなら昨日のキス、覚えてないの?」
『覚えてるよ』
「あれは普通のキスだったっていうの?
深いキスじゃなかったって?」
『深いキスだったね♪』
真剣な僕に対してまだ微笑んでいるちゆきさん。
そんなに怒らないで、とでも言うように。
「俺はもう・・・ちゆきさんのぬくもりを知ってしまった。
深いキスを知ってしまったんだよ?
それなのに我慢しろっていうの?
・・・こんなに傍にいるのに?」
『あたしとのキス・・・どんななの?』
「え?き、気持ちいいよ・・・」
『気持ちいい?』
「う、うん・・・頭が真っ白になって電気が走る・・・
前にさ・・・ちゆきさんが俺に覆いかぶさってきてさ」
『えーそんな事してないよ(笑)』
「ちゆきさんは酔ってて覚えてないかもしれないけどさ。
とにかく話を聞いて。 それで・・・
ちゆきさんからキスしてきたんだ。 深いキス・・・」
『してないよ』
「したの!俺が忘れるはずないでしょ?」
ちゆきさんは本当に覚えてないのかな・・・
『どんなキスだったの?』
僕は彼女を抱き寄せ、ふわりと唇を重ねた。
彼女は目をつぶり、僕に唇を委ねる。
重なり合った唇は何度も絡みあい、
次第に深く激しくなってゆく。
その次はふわふわと優しいキス。
激しい後は軽く唇で唇をなぞる。
息が荒くなる。唾液の音が聞こえる。
焦らすようにキスを緩めると
今度はちゆきさんが求めてくる。唇を絡めてくる。
僕は彼女の中へ舌を滑り込ませ絡ませる。
ちゆきさんも一緒に舌を絡ませてくれる。
長い、長いキスだった。
「こんなキスだよ・・・」
僕が彼女を見つめると
『う、うん・・・』
ちゆきさんは俯いた。
酔ってない彼女と深いキスをしたのは
初めてだったかもしれない。
いや・・・初めてだった。
「ちゆきさん・・・キス上手」
『あ・・きくんも・・・ね』
「そんなことないよ(笑)
俺は自分がしたいように、気持ちよくなるようにしてるだけ。
ちゆきさんがどうしたら気持ち良くなってくれるか
とか、そんな事は考えるけど、殆どなにも考えられないよ(笑)」
『キスはね・・・ふわふわと
円を描くようにするといいの(笑)
唇をなぞってさ』
「え?どうやるの?やってみてよ(笑)」
『ん・・・こうやるの・・・』
そういうと彼女は僕にキスしてきた。
ふわふわと僕の唇をなぞる。
電気が再び流れる。
試しのキスなのにまた深く、
長いキスを交わしてしまった。
頭がぼぉ~っとする。
益々彼女が愛おしくなる。
「そんなにされたらエッチしたくなっちゃう。」
彼女は悪戯顔で笑っていた。
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