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ちゆきさんにお土産をもらった。
僕にとっては初めての形に残る贈り物だった。
こんなにも大きな幸せをもらっているのに・・・
手紙を渡す時も
お土産をもらう時も
ちゆきさんと二人きりでは会うことが出来なかった。
そして手紙を渡して少しでもちゆきさんの心に
なにかが届いたと思ったけれど、
また再びちゆきさんの態度は硬化してゆく。
_____
ある日のバレーの帰り
久しぶりに二人で会うことが出来た。
あの・・・感じあった夜の後のメールで
キスも愛撫も禁止されていた。
「えーそれだけ?」
『ん・・・うれしかったよ』
この日はなにか終わりのような予感がしていた。
そして僕は半ばやけになって聞いてしまう。
ついに核心を。
「優しいか・・・そんな言葉は俺いらないなー」
それでも笑いながら聞くのが精一杯
僕にとっては初めての形に残る贈り物だった。
こんなにも大きな幸せをもらっているのに・・・
手紙を渡す時も
お土産をもらう時も
ちゆきさんと二人きりでは会うことが出来なかった。
そして手紙を渡して少しでもちゆきさんの心に
なにかが届いたと思ったけれど、
また再びちゆきさんの態度は硬化してゆく。
_____
ある日のバレーの帰り
久しぶりに二人で会うことが出来た。
あの・・・感じあった夜の後のメールで
キスも愛撫も禁止されていた。
メールも電話も素っ気ない感じだった。
そんな中久しぶりの密会。
『10分だけね』
そういわれて僕は納得するしかない。
そして、ちゆきさんは僕も元へやってきてくれた。
10分しかない。
ハグだけは良いよといわれたわけじゃないけれど、
ハグくらいにしてといわれてたからしようとする。
『だーめ』
「なんで?」
『なんでって・・・それが普通でしょ?
やっぱりあたしたちの関係はおかしいよ』
「そ、そうかもしれないけどさ・・・」
そういってちゆきさんはハグさえもさせてくれなかった。
僕はそのまま苦しくやりきれない思いを抱えながら
ちゆきさんとおしゃべりをした。
いつものごとく、手を伸ばせばすぐ届くような距離に
ちゆきさんがいるにもかかわらず・・・
手紙をもらった感想を聞きたかった。
「ちゆきさん、手紙もらってどう思った?」
「ちゆきさん、手紙もらってどう思った?」
『手紙もらって「字がかわいいな」って思った(笑)』
「えーそれだけ?」
『ん・・・うれしかったよ』
この日はなにか終わりのような予感がしていた。
そして僕は半ばやけになって聞いてしまう。
「ちゆきさん?俺聞きたいことある
ちゆきさんは本当に教頭の事好きなの?
教頭が可哀相で同情してるだけじゃないの?」
ついに核心を。
『好きだよ。キライなとこもたくさんあるけどね
確かにあの人・・・可哀相な人なの
あたしがいないと・・・他に誰もいないから』
「そうなんだ。ちなみにさ!ちなみに・・・
俺の事はどう思ってるの?」
俺の事はどう思ってるの?」
『優しい・・・かな?』
「優しいか・・・そんな言葉は俺いらないなー」
普段なら絶対言わないであろう
言葉や台詞をたくさん並べていた。
言葉や台詞をたくさん並べていた。
「ちょっとはさ・・・ちょっとは俺の事好きなの?」
それでも笑いながら聞くのが精一杯
真剣に目を見ながらちゆきさんの心を奪うべく・・・
そこまでは出来なかった。
おどけて見せるのがギリギリの線だったんだ。
別れの予感がしていた。
いや・・・
いつの時でもそれはあったけど
この日は絶望感に近いなにかがあった。
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いや・・・
いつの時でもそれはあったけど
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