外伝メール編 気持ち

外伝メール編もとりあえず今回が最後です。
次回からはまた本編に移りたいと思います。
でも、きっとこれからもちゆきさんには色んなメールを
送ると思うので、機会があれば紹介したいと思います。

今回のメールもまだ告白して間もない頃
調子に乗ってちゆきさんをラブホに誘ったり・・・
電話で「マッサージしてあげるから行こう♪」
なんて（苦笑）
もちろん冗談だと思われつつ断られましたけども。

それでもやっぱりまだまだ子供だよな～俺ってば。
今もそう変わりはないですけどね・・・

ただ

今は会えなくても、メールが来なくても
以前よりは辛くないかもしれない。
会いたかったり、メールが欲しいという
気持ちはあるんですけどね。

---

「気持ち」　toちゆきさん

気持ちっていっぱいありますよね。
ちゆきさんの気持ち、俺の気持ち。

今大事なのはなんだろう？
俺にはやっぱりちゆきさんの気持ちなのかな…
でもちゆきさんの事、俺が本当に考えてるなら
ここまでやらないか…

俺には嫁さんがいて、ちゆきさんには教頭がいる。
もちろん旦那さんもね。
それでもやっぱりちゆきさんが好きかなぁ・・・

あの日、大会の日初めて車で手を繋いでくれましたよね。
ああなる前からずっとちゆきさんが好きで、
ずっとああしたかったんです。
ちゆきさんはたかが手を繋ぐ位って言ってたけど、
俺本当に嬉しかったんですよ！

それでその数日後…
ちゆきさんとあんなに長い間二人きりに。
手繋ぐだけで いいとか言って、キスまでしちゃってさ。

あの日のちゆきさんはホントに可愛いくて、
逆光であんまり顔見えなくて良かったです。
だって良く見えたらもっと可愛いくて綺麗だっただろうから。

キスはなにも考えないでしたってちゆきさん言ってたけどホントかなあ…
俺があまりにもキスしたそうだったから可哀相になったんじゃない？

でもさ、それでも嬉しかった！
教頭との話聞いた後だったのに…
それでもちゆきさんはキスくれたんだもんね。
大事なキスをさ。

好きな女とキスしたらもっと好きになるの当たり前だよ。

俺さ、ちゆきさんときっとＨ出来ないって言ったよね。
で、その後普通じゃいられなくなるからってさ。
もし、ちゆきさんとそういう風になったら
俺、絶対ちゆきさんを自分の物にしたくなると思うんだよね。
ちゆきさんは物じゃないのにね・・・
教頭の事悪くいう気はないけど教頭と同じになっちゃう。

そしてそれはきっとお互いつらいと思うんだ。
だから今の絶妙なような微妙な楽しく少しのスキンシップが出来る関係が
一番心地良くていいのかなって勝手に思ってました。

マッサージ大会も不純な気持ちよりホントただちゆきさんと
ゆっくり二人きりでいたいなぁって思っただけなんだけどね(笑)

困らせたくない自分とちゆきさんを好きな自分がせめぎあってます・・・

今一番コワイのはこうやっていて、
ちゆきさんに呆れられて嫌われちゃうのがコワイですね。

長くなったけど、一番悪いのは魅力的過ぎて可愛いちゆきだな(笑)
メール読んでくれてありがとうございます。書くのに40分もかかった(笑)
明日でもいいんで優しいメール返信待ってます。暇な時でいいですから。

---

告白して1週間経ってない頃かもしれません。
初めてのキスして間もない頃
といってもたったの4ヶ月前ですか・・・

近いようで遠くて
遠いようで近いかもしれない。

しかしこうやって自分のメールを振り返ると
自分の臆病さがよくわかります。

本当自分に自信がなくて
ちゆきさんにただ、嫌われたくなくて・・・
それでも好きで会いたくて、メール欲しくて。

臆病さだけは未だに拭えないんですけどね。

次回からは本編再開します。
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外伝メール編 ココロとカラダ

こんにちはポテトです。

更新しようとおもったらサーバーメンテとか・・・

 

そんなわけで今日も外伝です。

今日のメールはやっぱり仲間内で飲み会して

その後密会して。

その数日後にでも送ったメールだと思われます。

 

その時の密会はブログに書いてなかったかな～

ちょっと忘れてしまいました。

 

 

「ココロとカラダ」

 

今日は少し面白い話をしてみようと思う。

ココロとカラダの話だ。

僕のアソコはとても敏感で何かあればすぐに起ってしまう。

これは、僕が他の誰かと話したり比べた訳じゃないから、わからないけれど、

僕は昔から女性と接すると不思議とアソコが反応してしまうんだ。

ただし、誰彼構わずどんな風に触っても大きくなってたら変態だ。
じゃあどんな時になるのか？

ココロが通じあった時、相手がココロを委ねてくれた時…


土曜日、ちゆきさんにハグした時、

俺のアソコは大きくなりました。でもビンビンじゃなかった。

だからきっと半分位ココロが通じあったのかもしれない。

その後、キスをかわされてココロが遠のく…

そしてアソコは小さくなってたんです。

ブラを外してちゆきさんを愛撫しだして、

きっとちゆきさんの頭が真っ白になって…

俺も真っ白だった。

あの時、ちゆきさんも俺だけを思っててくれたはず。

だってアソコがビンビンだったもん(笑)

ちゆきさんも濡れてくれたのかな…

帰る直前、ちゆきさんはきっと罪悪感があったと思う。

それは俺にも急速に伝わる。

帰りの運転中、ちゆきさんが俺の乳首や耳を愛撫してくれて

スッゴク気持ち良かった。

カラダの気持ち良さでいえば最初のハグよりも全然上。

でも俺のアソコは全然反応しなかったんだよね。
きっとお互いになにか思ってたんだろうね。

最近、二人であった時エスカレートしちゃってるけど、俺はさちゆきさん…

あなたのカラダが欲しいんじゃない。

そりゃ気持ちよくなって欲しいという思いはあるし、

ちゆきさんが俺を気持ちよくしてくれるのはうれしいよ。

ただ俺はちゆきさんのココロを感じたいんだ。
それは俺を好きになってくれとかそういうことじゃなくて…
うーんなんだろ…自分でもよくわかんないや(笑)

二人きりの時は色々話して、愚痴って楽しんで休んで、んでちょっとだけエッチで(笑)

最後よくわからなくなったけどココロとカラダのお話でした♪

 

 

・・・

自分のメールを晒すというのはやはり恥ずかしいものですね。

しかもその内容が赤裸々なら尚更の事。

結局僕はちゆきさんからの返事が欲しくて

こんなメールを書いていたような気がする。

 

ココロに届け！と言わんばかり。

カラダが欲しい訳じゃない！なんていいながら

エッチな事ばかりしてるし・・・

 

でも、今この時もやっぱり一線を越えるのは怖いような気がする。

その時はきっといいかもしれない。

けど、何度もいうけれど

もし一線を越えてしまったら

もう、ちゆきさんは僕と会ってくれなくなってしまう

そう思えてならないんだ。

 

 

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外伝メール編 愛しさと切なさと

こんにちはポテトです。
理由あって更新が滞ってしまいました。

本編の方も少しお休みを頂き、
今日から数回ですが
僕がちゆきさんに送ったメールの中で
何通か紹介したいと思います。

結構昔のもあるのでどんなシチュエーションか
忘れてしまっているのもあるかもしれませんが
ご了承ください<(_ _)>

今回のメールは確かまだ告白して1ヶ月くらの頃
僕がちゆきさんにメールを求めまくってた頃のメールだと思います。
役員飲み会、カラオケの会と2日連続でちゆきさんと会って
3日目の日曜に教頭とデートなんだ、と言われ
次の日の朝に送ったメールだったと思います。

2日目のカラオケの後は密会をして
キスしてハグして愛撫までしたと記憶しています。
その時の密会は→コチラ

---

おはよう。
昨日はありがとう。

昨日の僕は最後のあの時間の為だけに存在してた。
あなたとただ二人でいるあの時間の為だけに。

僕はあなたとセックスがしたいわけじゃない。これは確かだ。
ただあなたを感じたいだけ。あなた自身を。

二人きりでいてくれること。
手を繋いでくれること。
ハグしても許してくれること。
首筋にキスしても、耳を噛んでもくすぐったがらないこと。
キスしてくれること。させてくれること。
マッサージで体を委ねてくれること。
ブラ外しても怒らないこと。
胸を愛撫して乳首を愛撫して、優しく、そして優しくいっぱい全身を愛撫する…

そしてあなたは感じてくれている。ぼくもあなたを感じる…

どれも…どれも僕には総て分を過ぎる事だと思っています。
そしてあなたとああしていること、ああしていられることが未だに信じられない。

そのくらい幸せだし、僕にとってはキセキみたいなものなんです。

確かに僕らは誰にも言えないことをしているかもしれない。
罪悪感もあるかもしれない。
でも二人でいるときはあなたも僕を感じて欲しい。ぼくだけを。

そしてこのキセキの総てはちゆきさん・・・ あなたが握っています。
僕の願いが叶うなら、どうかこのキセキを奪わないで下さい。
終わらせないでほしい…


おはようございます♪
朝からちょっとシリアスにブログってみました(笑)

今日は教頭と会うんですね。
わかってはいるけどやっぱりジェラシーかな。
困らせる気はないけどね・・・

でも今日で教頭と会うのが3日連チャンで
しかも初の二人きりですか…

やっぱりキス…するんだろうな
そしてそれ以上の事、最後まで…


いってらっしゃいちゆきさん。
たくさん愛されて来て下さいネ。
俺は大丈夫。いやホントは色々考えるけど…
大丈夫だから。


うん…大丈夫


だからちゆきさん…二つお願いがあります。
だからってよくわからないけどね(笑)

どっちもわがままなお願いなのはわかってる。

だけどお願いです。

ひとつ
今日、教頭に会う前にメールを下さい。
それだけで大丈夫になれるから。

ふたつ
また、会いたい。
ん…会ってください。
そしてちゆきさんを感じたいし、俺を感じてほしい。


今日は父の日ですね。
長いメール読んでくれてありがとうございます。
今日一日、ちゆきさんにとって良い日でありますように♪

---

わー！
なんか今こうやってあらためて読み返すと
かなり恥ずかしくてめんどくさいメールですね(泣)

こんなメール送ってたんだ・・・
最近じゃありえないな(笑)

4ヶ月経って僕も少しは変わったっていうことでしょうか・・・

そしてこの時のお願い

ちゆきさんは２つともしてくれました。

教頭と会う直前にメールもくれたし
再び会ってもくれました。

なんだかんだいって、
ちゆきさんは僕のわがままを聞いていてくれるよな。

しあわせものだってもっと自覚しないといけないな！
今、心からそう思います。

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第74話 僕の役割

メールが来てからしばらく考えた。
どうしたらいい？

僕の役目はなんだ？
ちゆきさんを困らせる事か？

ちがうだろ！

楽しませる事じゃなかったのか
ちゆきさんの味方でいることじゃなかったのか
ただ・・・楽でいてもらう事じゃ・・・

そして電話をかける
コール音が胸の奥に響く

『はい　もしもし・・・』
ちゆきさんは電話に出てくれた。

「ちゆきさん・・・さっきはごめんね。
俺もわかってるつもりだったんだよ？
思いつめるとかそういうんじゃなくてさ・・・
ただ会いたいって思っちゃっただけなんだ

でもごめんね、ちゆきさんを困らせちゃって
ちゆきさんを楽しませるのが、笑ってもらうのが、
俺の役目なのにね！」

精一杯明るく言った。

『あきくん・・・やっぱりわざわざ会うのは無理だよ。
わかるでしょ？私は教頭とつきあってるんだし、
飲み会とかバレーの帰りにちょびっと会うのと
改めて会うのはちがうでしょ？』

どこが違うのかわからない。
わからないけど・・・

「そうだよね！うん！そうだ！」
と言った。

「ちゆきさんと楽しくいられるように
これからも色々たくさん遊ぼうね！
ね？それくらいはいいよね？
だって俺にはそれしか・・・ないんだよ？」

せめてもの抵抗

『う、うん・・・　そうだね・・・
ちょっと微妙な気もするけど
飲み会とかカラオケはいいよ♪』

歯切れが悪かったような気もするけど
ちゆきさんはそう言ってくれた。

「ちゆきさん・・・ありがと♪」

「とりあえずさ、来週にでも飲み会出来るように調整します。
都合のいい日とか悪い日とかある？」

鉄は熱いうちに打て
じゃないけどちゆきさんと会うためなら
どんな労力も苦にならない。

そうやって僕は飲み会の約束をした。

電話を切った後、
メールをもらった直後の絶望感は消えていた。

けれど心が晴れていたわけでもなかった。

そして僕の心は繰り返す。

あの夜はなんだったの？
あのキスはなんだったの？と。

近づいても離れても
優しくされても冷たくても
僕はいつだって困惑している。

でもやっぱり僕はちゆきさんが好きで・・・
いろんな事は思うけれど
嫌いになんてなれなくて

ちゆきさんの笑顔をみるために
また今日もちゆきさんを思う。

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第73話 秋の始まり

ある週にちゆきさんと2回会えそうなチャンスがあった。

お互いの役員会とバレーの帰り。
でものその2回ともちゆきさんは会ってくれなかった。

理由は簡単だ。
教頭と会うから。

ずっと冷たくされた様に感じていて、
会うことも叶わず、教頭と会う。
それは当たり前の事だ。
そう、当然の事・・・

1回目は普通に我慢できた。
バレーの帰り。

会える？と聞く。
会えないと言われる。
教頭と会うから、と。

2回目のチャンス
僕と彼女がお互いに役員会だった。

メールしても返事は来ないと思った。
だから電話をかけた。

「もしもし・・・」

『なに？』

いきなりぶっきら棒な受け答え。
先制パンチを顔面にもらったかのよう

「い、いや・・・ちゆきさん今日役員会でしょ？
その帰りに・・・会えない？」

『無理！』
間髪入れずきっぱりと強く、そう言われた。

そ、そこまで強く言わなくてもいいんじゃない？
そう思ったけど言えなかった。

「そ、そっか、そうだよね・・・」

『うん』

「もしかして今日も教頭と会うの？」

『うん』

僕はそこで黙り込んでしまった。
そんな事をすればちゆきさんが困るのは
わかっていたはずなのに・・・

『もしもし？あきくん？私忙しいから切るね』

そういって電話は切れてしまった。

僕は呆然とした。

しばらくするとメールの着信音が響く
ちゆきさんからだ

前にもいったよね　あきくん
二股かけれないよ　ごめんね
そんなに思いつめられると
私も離れなきゃって思っちゃうよ
普通に楽しく接してください

涙が出そうになった。

あの夜は幻だったのかな？

それともあの夜のせい？

僕はどうしたらいいかわからずに途方に暮れた。


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