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バレーの反省会があった。
本大会全体での反省会。
結構な広さの会場を借り、
本大会全チームのが参加の飲み会。
1チームにつき代表の2~5人くらいが出るのが常だそう。
僕はその飲み会には参加しない予定だった。
だけど監督が用事があり出られなくなり、
ちゆきさんが急遽参加することになった。
『あたしだけじゃ嫌だからあきくんも来てね』
なんて言われたら行かない訳にはいかない。
彼女と一緒ならどこへだって行きたいのだから。
会場につくとまるで結婚披露宴のような
円卓がいくつもならんでいた。料理も。
僕らのチームからは僕とちゆきさんを含めて4人参加
同じテーブルに座った。
1つにつき8人くらい座れたのかな?
当然知らない人達も同じテーブルにつく。
最初からワインを飲むちゆきさん。
『酔ってないよ♪』
なんて言いながら相当酔っているように見えた。
総勢70~80名くらい参加
当然知らない人の方が多い。
そんな中でも人気者のちゆきさん。
知ってる人からも
知らない人からも
大会で対戦した人たちからも
声をかけられまくっている。
メールアドレスなんかも聞かれたり。
酔っていたからかわからないけれど、
簡単に応じる彼女。
その時点でもう嫉妬している。
僕が恋人だったなら
そんな事はさせないのに
僕が彼氏だったなら、旦那だったなら
全部・・・全部ガード出来るのに。
僕にそんな権利はない。
だからただ笑って見守るだけ。
一生懸命に笑顔を作っていたつもりでも
それは引きつっていたのかもしれない。
9時に全体会が終わった。
すぐにでもみんなを送り届け
彼女と二人きりになりたかった。
しかしそれは叶う事はない。
前の日にメールをしていた。
少し帰りに話がしたい、と。
彼女からの返信はなかった。
人気者ののちゆきさんは当然二次会に誘われる。
僕もなし崩し的についていくしかない。
そうしなければ密会もなにもないから。
カラオケ。。
僕の心はちっとも晴れていない。
そんな僕をよそに彼女はすごく楽しそう。
相当酔っているようだった。
早く帰りたい。
そうしなきゃ、二人になれる時間なんてない。
二次会の幹事の人に1時間で帰りますと伝えると
ちゆきさんに怒られた。
『なにいってんの?みんなで来てるんだから最後まででしょ?』
「じゃあ俺一人で先に帰るよ・・・」
そんな事思ったって出来るはずもないのに
ちゆきさんがあまりにも楽しそうだから
不貞腐れる僕。
『ふ~ん・・・そういう事いうんだ・・・』
「うん」
不貞腐れてみたって何かが変わるわけでもなかった。
ただ自分が情けなくなるだけだった。
カラオケでも魅力的なちゆきさん。
カラオケが大好きなちゆきさん。
歌もとっても上手い。
楽しそうに歌う彼女は悔しいけど輝いていた。
そう思うのは僕だけではない。
デュエットもたくさん申し込まれる。
ヤキモチを妬く僕。
歌うだけならまだいい。
チークを誘う男性まで現れる。
僕は何も出来ない。
曇った笑顔でただそれを見ているだけ。
胸が締め付けられる。
目の前で
他の誰かの胸に抱かれている。
それにもたれかかるようにしている彼女。
本当に辛かった。
なにが「俺は強くなった」だよ!
全然強くなってないじゃないか。
それどころか益々彼女を好きになって
弱くなっているんじゃないか?そう思った。
ちゆきさんは酔っていた。
色んな男性にちょっかいを出され
拒む事もない。
僕は僕が告白するきっかけとなった
あのカラオケ以来最高のヤキモチを妬いた。
僕はその場にいる事が出来なくなって
部屋から飛び出してしまった。
目の前で繰り広げられている事に
耐える事なんてとても出来なかった。
酒の入った酔っ払ったエロ親父共
そんな彼らにもちゆきさんは優しい。
優しいというのかはわからないけれど
場の雰囲気を壊す事もなく
彼女は 笑っていた。
僕は 苦しんでいた。
全然子供だな・・・
そう思わずにはいられなかった。
そして
余裕で構える事が出来ない自分が
大嫌いだった。
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本大会全体での反省会。
結構な広さの会場を借り、
本大会全チームのが参加の飲み会。
1チームにつき代表の2~5人くらいが出るのが常だそう。
僕はその飲み会には参加しない予定だった。
だけど監督が用事があり出られなくなり、
ちゆきさんが急遽参加することになった。
『あたしだけじゃ嫌だからあきくんも来てね』
なんて言われたら行かない訳にはいかない。
彼女と一緒ならどこへだって行きたいのだから。
会場につくとまるで結婚披露宴のような
円卓がいくつもならんでいた。料理も。
僕らのチームからは僕とちゆきさんを含めて4人参加
同じテーブルに座った。
1つにつき8人くらい座れたのかな?
当然知らない人達も同じテーブルにつく。
最初からワインを飲むちゆきさん。
『酔ってないよ♪』
なんて言いながら相当酔っているように見えた。
総勢70~80名くらい参加
当然知らない人の方が多い。
そんな中でも人気者のちゆきさん。
知ってる人からも
知らない人からも
大会で対戦した人たちからも
声をかけられまくっている。
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酔っていたからかわからないけれど、
簡単に応じる彼女。
その時点でもう嫉妬している。
僕が恋人だったなら
そんな事はさせないのに
僕が彼氏だったなら、旦那だったなら
全部・・・全部ガード出来るのに。
僕にそんな権利はない。
だからただ笑って見守るだけ。
一生懸命に笑顔を作っていたつもりでも
それは引きつっていたのかもしれない。
9時に全体会が終わった。
すぐにでもみんなを送り届け
彼女と二人きりになりたかった。
しかしそれは叶う事はない。
前の日にメールをしていた。
少し帰りに話がしたい、と。
彼女からの返信はなかった。
人気者ののちゆきさんは当然二次会に誘われる。
僕もなし崩し的についていくしかない。
そうしなければ密会もなにもないから。
カラオケ。。
僕の心はちっとも晴れていない。
そんな僕をよそに彼女はすごく楽しそう。
相当酔っているようだった。
早く帰りたい。
そうしなきゃ、二人になれる時間なんてない。
二次会の幹事の人に1時間で帰りますと伝えると
ちゆきさんに怒られた。
『なにいってんの?みんなで来てるんだから最後まででしょ?』
「じゃあ俺一人で先に帰るよ・・・」
そんな事思ったって出来るはずもないのに
ちゆきさんがあまりにも楽しそうだから
不貞腐れる僕。
『ふ~ん・・・そういう事いうんだ・・・』
「うん」
不貞腐れてみたって何かが変わるわけでもなかった。
ただ自分が情けなくなるだけだった。
カラオケでも魅力的なちゆきさん。
カラオケが大好きなちゆきさん。
歌もとっても上手い。
楽しそうに歌う彼女は悔しいけど輝いていた。
そう思うのは僕だけではない。
デュエットもたくさん申し込まれる。
ヤキモチを妬く僕。
歌うだけならまだいい。
チークを誘う男性まで現れる。
僕は何も出来ない。
曇った笑顔でただそれを見ているだけ。
胸が締め付けられる。
目の前で
他の誰かの胸に抱かれている。
それにもたれかかるようにしている彼女。
本当に辛かった。
なにが「俺は強くなった」だよ!
全然強くなってないじゃないか。
それどころか益々彼女を好きになって
弱くなっているんじゃないか?そう思った。
ちゆきさんは酔っていた。
色んな男性にちょっかいを出され
拒む事もない。
僕は僕が告白するきっかけとなった
あのカラオケ以来最高のヤキモチを妬いた。
僕はその場にいる事が出来なくなって
部屋から飛び出してしまった。
目の前で繰り広げられている事に
耐える事なんてとても出来なかった。
酒の入った酔っ払ったエロ親父共
そんな彼らにもちゆきさんは優しい。
優しいというのかはわからないけれど
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僕は調子に乗っていたと思う。
彼女が近くにいるような気がして。
もしかして彼女も僕を・・・なんて
なんだかふわふわして
毎日が楽しくて
メールしなくても大丈夫で
彼女から先にメールが来たりして。
心に余裕があったはずだった。
バレーも調子が良く
ちゆきさんとの関係も良好。
そんなある日僕はふとしたことから落ち込んで
彼女に弱音を吐いてしまう。
本来はない事だったけど、この日は頼ってしまった。
「弱音・・・吐いてもいいですか?」
そうメールを打った。
『いいよ。吐いて』
そう彼女は返してくれた。
切々と僕は悩みを打ち明けた。
そんな僕に彼女は優しかった。
彼女を頼りきったような悩みだったのに
『逆にそんな風に思ってもらって嬉しい』
とまで言ってくれた。
情けない僕は彼女を拠り所にしたけど
それをちゆきさんは全部で許してくれた。
悩みが解決したわけじゃなかったけど
全部吹き飛んだような気がした。
たまにはこんな風に弱音吐くのもいいな、と思った。
強がってるわけじゃないけれど、
やっぱり彼女に癒されるんじゃなく、癒したいから。
『あきくん、悩んでるけどそのままでいいと思う
あきくんのままでいいよ♪』
そうも言われて顔が綻ぶ。
もう悩みは悩みではなくなっていた。
このことも含めて益々僕は彼女に惹かれてゆく。
僕の心はグイグイと引っ張られていく。
彼女を好きになればなるほど
彼女が欲しくなる。
余裕のあった心さえも・・・
僕はヤキモチどころか嫉妬心を抱くようになっていた。
教頭に・・・他の男たちに・・・
ちゆきさんは僕に他の男から来るメールを見せていた。
他の男からのラブメール。
色んなメール・・・本当は見たくなんてない。
『昨日ね、○○さんからメールきてね』
『今日は△△さんから電話がきた』
大丈夫 大丈夫 と、心の中で繰り返す。
僕は大丈夫・・・と。
「なんでも話してくれ」
そういったのは僕だ。
ちゆきさんは僕に何でも話してくれるようになっていた。
嬉しい事・・・だけど辛い事でもあった。
表面上は楽しく接する。
でも心は歪んでいたのかもしれない。
激しく嫉妬してしまう
飲み会があった。
それは
本大会での全体の反省会での出来事だった。
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彼女に弱音を吐いてしまう。
本来はない事だったけど、この日は頼ってしまった。
「弱音・・・吐いてもいいですか?」
そうメールを打った。
『いいよ。吐いて』
そう彼女は返してくれた。
切々と僕は悩みを打ち明けた。
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彼女を頼りきったような悩みだったのに
『逆にそんな風に思ってもらって嬉しい』
とまで言ってくれた。
情けない僕は彼女を拠り所にしたけど
それをちゆきさんは全部で許してくれた。
悩みが解決したわけじゃなかったけど
全部吹き飛んだような気がした。
たまにはこんな風に弱音吐くのもいいな、と思った。
強がってるわけじゃないけれど、
やっぱり彼女に癒されるんじゃなく、癒したいから。
『あきくん、悩んでるけどそのままでいいと思う
あきくんのままでいいよ♪』
そうも言われて顔が綻ぶ。
もう悩みは悩みではなくなっていた。
このことも含めて益々僕は彼女に惹かれてゆく。
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彼女を好きになればなるほど
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教頭に・・・他の男たちに・・・
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『昨日ね、○○さんからメールきてね』
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僕は大丈夫・・・と。
「なんでも話してくれ」
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ちゆきさんは僕に何でも話してくれるようになっていた。
嬉しい事・・・だけど辛い事でもあった。
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こんにちはポテトです。
12月に入って忘年会シーズンですね。
みなさんいかがお過ごしですか?
僕はサクッと風邪気味です。
それでもバレーのある日はちゆきさんに会えるので
(密会をという意味じゃなく単純に会える)
具合悪いなんていってられません(笑)
更新頻度が落ちていますが
記事自体はたまっているんです^^:
別に保存しているんですが、
それを書き写し、加筆する時間が中々とれなくて
楽しみにして下さっている方には申し訳ありません。
今日はこのブログについて少しまとめのようなものを
書いてみたいと思います。
本編自体は次回で120回を迎えます。
自分でもよくここまで続いたなぁ
などと感慨にふけっていますが
彼女との毎日を考えるとまだ続きそうです。
事実は小説よりも奇なり
などと言います。
僕らの関係もかなり奇妙であると思います。
実際はドラマのような事はそうそうあるものじゃありません。
僕は約半年前に彼女に告白をしました。
「手をつないでもいいですか?」
とたったそれだけの告白でしたが
そこから全ては始まりました。
手をつないで
キスをして
徐々にエスカレートして
愛撫をして
キスもエスカレートして
心が通じ合ったような気がして
でもセックスはしていない。
気持ちが上がったり下がったり
これは誰もがあることだと思います。
僕もそうでした。
彼女と会っているときは安心
それ以外は全部不安でした。
半年間彼女の傍にいて
僕は多少ですが変わりました。
会っているときは安心
これは変わりません。
でも
会っていない時
メールが来ない時
電話でも話せない時
そんな時でも不安感は薄れました。
辛い時はまだまだあるけれど
心が強くなったのかもしれません。
このブログで密会が度々出てきます。
密会というのはそのまま誰にも知られる事なく
二人きりで会う、という意味です。
バレーをして
飲み会をして
日々毎日メールや電話のやり取りをして
密会をして
その繰り返しを綴っています。
同じことの繰り返しのようですが
僕の心も彼女の心も少しずつですが変化しているはずです。
バレーをして飲み会をして密会をして
ハグをしてキスをして愛撫をする。
でも一線は越えない。セックスはしない。
毎回同じじゃないか?
そう思われる方もいらっしゃるでしょう。
ヤキモキされる方もいらっしゃるでしょう。
でも同じじゃないのです。
少しずつですが前に?
ん~前にかどうかはわからないのですが
進んではいるんです。
性的な描写もありますが
基本的には気持ちの部分を読み取っていただくと嬉しいです。
性的描写の密会の記事がアクセスが多いんですけどね(笑)
何か・・・まとめにもなってないようですが
これからも『僕の恋』よろしくお願いします。
彼女との関係が劇的に変化せずにいますが
それでもどうか暖かく見守って下さると幸いです。
皆様のおかげでランキングもあがってます。
もう少しだけこの思いを知ってもらいたい
その気持ちが強いです。
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などと言います。
僕らの関係もかなり奇妙であると思います。
実際はドラマのような事はそうそうあるものじゃありません。
僕は約半年前に彼女に告白をしました。
「手をつないでもいいですか?」
とたったそれだけの告白でしたが
そこから全ては始まりました。
手をつないで
キスをして
徐々にエスカレートして
愛撫をして
キスもエスカレートして
心が通じ合ったような気がして
でもセックスはしていない。
気持ちが上がったり下がったり
これは誰もがあることだと思います。
僕もそうでした。
彼女と会っているときは安心
それ以外は全部不安でした。
半年間彼女の傍にいて
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会っているときは安心
これは変わりません。
でも
会っていない時
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電話でも話せない時
そんな時でも不安感は薄れました。
辛い時はまだまだあるけれど
心が強くなったのかもしれません。
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同じことの繰り返しのようですが
僕の心も彼女の心も少しずつですが変化しているはずです。
バレーをして飲み会をして密会をして
ハグをしてキスをして愛撫をする。
でも一線は越えない。セックスはしない。
毎回同じじゃないか?
そう思われる方もいらっしゃるでしょう。
ヤキモキされる方もいらっしゃるでしょう。
でも同じじゃないのです。
少しずつですが前に?
ん~前にかどうかはわからないのですが
進んではいるんです。
性的な描写もありますが
基本的には気持ちの部分を読み取っていただくと嬉しいです。
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