×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
キスをもらった日、そして僕が彼女に初めて
キスした日から数日が経っていた。
キスをしたその夜はなんだか夢の中にいるようで、ふわふわしていた。
しかしその数日間、僕はあることに悩まされる事になる。
彼女はなぜ僕にキスをくれたのか…
彼女には僕以外につき合っている人がいる。
簡単にいえば深い仲だ。
僕はその隙間に入り込んだのだろうか?
彼女はずっと年下には興味がないと言い続けていた。
僕も年下だ…
そのせいで、何度も彼女から遠ざかったような3年間だった。
仲良くなって、メールで言い寄って、でもおちゃらけてごまかして。
ずっと好きだったのに、姉貴みたいな感じと。
そんな彼女。
彼女の名誉のためにいっておくが、
彼女は誰彼構わずついていくような女性ではない。
だからこそ不思議だった。
なぜ、僕にキスをくれたのか。
出会って6年、惹かれて3年…
そして僕の気持ちを告白して、手を繋いでから
僅か数日でキスを交わしてしまった。
こんなことってあるんだろうか?
悩んだ挙句に僕は彼女についに聞いた。
『あのとき、どうしてキスしてくれたの?』と。
彼女の答えはこうだ。
『わからない。わからないけど、あの時キスしたくなったの』
彼女にも分からなかったようだ。
それなら僕にもわかるはずがない…
それでも僕は嬉しかった。
キスをしたくなってくれたことだけで嬉しかった。
そして、ここから僕達の奇妙な関係が始まることとなる。
第二部 完
キスした日から数日が経っていた。
キスをしたその夜はなんだか夢の中にいるようで、ふわふわしていた。
しかしその数日間、僕はあることに悩まされる事になる。
彼女はなぜ僕にキスをくれたのか…
彼女には僕以外につき合っている人がいる。
簡単にいえば深い仲だ。
僕はその隙間に入り込んだのだろうか?
彼女はずっと年下には興味がないと言い続けていた。
僕も年下だ…
そのせいで、何度も彼女から遠ざかったような3年間だった。
仲良くなって、メールで言い寄って、でもおちゃらけてごまかして。
ずっと好きだったのに、姉貴みたいな感じと。
そんな彼女。
彼女の名誉のためにいっておくが、
彼女は誰彼構わずついていくような女性ではない。
だからこそ不思議だった。
なぜ、僕にキスをくれたのか。
出会って6年、惹かれて3年…
そして僕の気持ちを告白して、手を繋いでから
僅か数日でキスを交わしてしまった。
こんなことってあるんだろうか?
悩んだ挙句に僕は彼女についに聞いた。
『あのとき、どうしてキスしてくれたの?』と。
彼女の答えはこうだ。
『わからない。わからないけど、あの時キスしたくなったの』
彼女にも分からなかったようだ。
それなら僕にもわかるはずがない…
それでも僕は嬉しかった。
キスをしたくなってくれたことだけで嬉しかった。
そして、ここから僕達の奇妙な関係が始まることとなる。
第二部 完
PR
この記事にコメントする